知ってる?舞茸パワー
そんな「舞茸」は、食感、香り、味が良く、お料理に万能な食材です。
炊き込みご飯やお吸い物等、炒めて良し、鍋に良し、お吸い物にして良しとおいしくいただけます。
栄養の面からも低カロリー、食物繊維豊富等カロリーが気になる方にオススメです。
「舞茸」の栄養素から期待できること
β-グルカン
食物繊維の一種で、体内で腸の働きをサポートしてくれます。
腸内環境を整えデトックス効果が期待されるので、ダイエットや美容にも最適な栄養素です。
ナイアシン
タンパク質や脂質、炭水化物の代謝をサポートする栄養素なので、ダイエット中に積極的に摂取したい栄養素です。
皮膚や粘膜を美しく保つ効果にも優れ、肌荒れを予防し美肌をもたらす栄養成分です。
アルコール代謝をサポートする効果もあり。
エルゴステロール
最近の研究によると、腫瘍の成長を抑制する働きにより、がんの抑制効果があるといわれています。
酵素エンドペプチターゼ
お肉を柔らかくする作用があります。たとえばお肉料理の際に、牛肉にちぎった舞茸をまぶして数時間保存しておくと、柔らかくたべやすくなるそうです。
MDフラクション
舞茸特有の栄養素で、NK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させ、免疫力を高める効果を持っています。がん細胞の転移を抑制する効果もあるそうです。
キノコキトサン
キノコにのみ含まれる成分で、体内の中性脂肪を減少させるとともに、脂肪の吸収を妨げる効果をもっています。
MXフラクション
体内のコレステロールや脂肪を分解する働きがあり、太りにくい体質へとサポートしてくれます。
基礎代謝をアップさせる作用もあるので、血流が促進され、老廃物の排出がスムーズになります。
ビタミンB
舞茸にはビタミンB類がたくさん含まれています。
ビタミンB1は、体内の糖質の代謝を促進し、疲労回復に役立つ栄養素です。
また、イライラ解消や集中力アップといった効果もあります。
ビタミンB2は、炭水化物やタンパク質、脂質の代謝を促進する作用をもつ栄養素です。
また、皮膚や粘膜を美しく保つ作用にも優れたいるので、美肌に必要不可欠です。
「舞茸」の栄養素
主な栄養素 |
100gあたりの栄養価 |
ビタミンB1 |
0.09mg |
ビタミンB2 |
0.19mg |
ナイアシン(B3) |
5.0mg |
パントテン酸(B5) |
0.56mg |
ビタミンB6 |
0.06mg |
葉酸 |
53μg |
カルシウム |
Tr |
リン |
54mg |
鉄分 |
0.2mg |
マグネシウム |
10mg |
マンガン |
0.04mg |
カリウム |
230mg |
(舞茸-生)
※七訂日本食品標準成分表より